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ティウロン村の笑顔を守りたいブログ

マレーシアから帰国して


帰国してからあっという間に半年が過ぎました。娘達は日本での生活にすぐに慣れ、学校も楽しんで通っています。中学二年の長女は帰国後すぐに高校見学をいくつかし、行きたい高校を見つけました。


それぞれにマレーシア生活で自分が何をしたいかしっかり見つめられた気がします。

広い世界を見て、色々な生き方をする人々を見て、広い選択肢を持てました。

選択出来ることが当たり前でないことも、知ることが出来ました。



私の方は、養育里親もすぐに連絡があった為、すぐに受け入れを始めました。

やりたいこと、大切にしたいことを見直しながら生活しています。



今月はマレーシアの学生が我が家にホームステイに来る予定です。子ども達の友達もお泊まりに来るらしく、常に我が家には誰かしらいて、賑やかに過ごしています。



マレーシアの村の、ごちゃ混ぜ家族のようなあり方をこちらでもしていきたいです。


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さようなら、マレーシア


朝食を済ませた後は学校に最後の挨拶に行き、空港に向かいました。昨日の夜中に今日のフライトが欠航になったと連絡があり、最後の最後までバタバタで、最後の最後まで英語のわかる友達にお世話になりました。
私があるのは体力ぐらいで、何も返せるものがなく、周りを見れば見るほどよくこんな自分が海外で暮らせたなと、今更ながら思うことばかり。

ただ、人にだけは恵まれた人生で、今回の留学生活では本当に多くの人達にお世話になりました。
こちらで暮らすマレーシア人に、日本人、感謝しかありません。

空港にはたくさんの友達が見送りに来てくれました。笑顔で手を振りたいけれど、涙が溢れてみんなの顔がよく見えませんでした。

人生はドラマよりドラマチックで、多くの出逢いと別れを経験します。

動けば動いただけの出逢いがありますが、また別れがあります。何度経験しても別れの感情に免疫などつかないんだと知りました。
悲しいと言うより、これだけ大切にされていたんだと嬉しい涙だったのかもしれませんが、、
しばらくぽっかり空いた穴は埋まらないかもしれません。
大好きなコタキナバル、大好きな先生方、大好きな友達、ありがとう。

また必ず会いにきます。
その時は体力よりも、何かしら身につけて恩返し出来る自分になっていたいです。

何度でもまた出逢おう


終業式から、帰国する友達や海外に行く友達の見送りで毎日が誰かとのお別れ。

またね〜!と手を降るも今度はいつ会えるかな。
またすぐに会える気がして実感がわかず、涙はまだ出ない子ども達は日本に帰って涙が出るんだろうなと言っていた。

次は日本、マレーシアどこで会えるんだろう。
小さなお友達はきっと忘れてしまうだろう。

忘れてしまったら、また出逢えばいい。何度も何度も出逢えばいいと小さな頃から旅を続けてきた。

別れになれることはなく、毎回胸が張り裂けそうになる。
次、この学校を訪ねる頃はメンバーも随分と変わって、同じ学校でも娘達の居場所だった学校ではなくなる。

彼女達の居場所は過去でも未来でもなく、今にしかないんだな。

今この瞬間を張り裂けそうな気持ちになりながらも柔軟に受けとめて、前に進んで行く。

頑張れ子ども達!!

7月の終業式


終業式。楽しい夏休みが始まるはずなのに、学校の終わりが悲しくて夏休みの実感はありません。
「楽しみじゃない夏休みは初めてだよ」と長女。

終業式で長女はスピーチをさせてもらいました。
とても立派に挨拶をしていました。

「終業式では泣かないで、お母さんが泣いたら泣いてしまうから」と「最後は笑顔で別れたいんだ!」と言われて、私も涙をぐっとこらえて見ていました。

こんな辛い別れを経験するのなら連れて来なかった方が良かったのだろうか。
別れが近づくとそんなことを思ってしまうほど。

長女は「明るくていつも笑顔のみんなを見ていると自然と笑顔になりました」とスピーチで言っていました。

娘達は最後の最後まで笑顔で過ごすことが出来ました。

別れは寂しいけれど、心から笑える経験をここでたくさん出来ました。みんなとの時間はこれからの子ども達を支えてくれる経験になるはず。

娘が友達に「忘れないでね」と言うと、「忘れられるわけがないよ!ずっとず〜っと忘れないよ!」と言われてました。

忘れられない経験をありがとう。
娘達を呼ぶお友達の元気な声が耳にこだましています。

私達らしく


去年の今頃、日本の友達からたくさんの寄せ書きを貰い、お別れ会をしてもらいました。
たくさんの友達に恵まれた子ども達を見ながら、どこでもきっと楽しくやっていけるだろうと思いました。
こちらでの生活は想像以上に楽しく人に恵まれたものでした。

日本の中学を出る頃は、帰ってきた時の勉強と部活の遅れを先生に心配されたいぶきですが、そもそも人と比べない長女は遅れも気になりません。

マレーシアから帰る今、世界は学校生活だけではないことを知ったから、部活や成績の評価だけを気にすることもないと思います。
英語の楽しさを知り、こちらで英語がぐんと伸びました。日本に帰ったら英語を話す機会が減るから英会話をたくさん習いたいと意欲満々です。
教科書を丸写しするのが勉強でないことも知りました。

日本に帰れば、我が家ははみ出し者のような気待ちになるかもしれません。みんなと同じことが出来なくて、母も子も苦しい時があるかもしれません。
でも子育てのような正解のないものを探そうとは思いません。
私達は私達らしく、進みたい場所があるからただ真っ直ぐいこうと思います。