ティウロン村の笑顔を守りたいブログ

9月4日分

マレーシアボルネオ島のティウロン村から帰って一ヵ月。

あれだけ水の大切さを体感したのに、目の前で蛇口をひねれば溢れ出る水に、
その貴重さを忘れてしまいそうになる現実。


どんなに忙しくても、忘れないことといえば、子供達と過ごした日々です。

子供達は、南国の綺麗な花をとっては、耳元に飾ってくれました。


耳元だけには飾りきれない花・花・花。

人が喜ぶことを楽しむ子供達に、学ぶことは多かったです。


木の実の種を口から噴出し、 どちらが遠くに飛ばせるか競争。
必死になる私を見て子供達がゲラゲラ笑う。子供達を相手に本気になって遊びました。

ルールの決まったゲームやオモチャでなく、自分達で作る遊びは面白い。


物は与え過ぎないほうが、自分だけの遊びやルールを生み出せる。



子供達に『私を忘れないでね』と言うと、 太陽を指差して言ってくれました。
『忘れないよ。あさひはいつもここにいるから』


環境問題は、重大な問題。

でも、時々忘れてしまう…。

忘れないのは、出会った人々の優しさや笑顔。

それを思い出すことが、環境を大切にすることに繋がっていく。

難しいことはわからないけど、大切な人の笑顔を守りたい。

そんな単純なことが、一番の環境保護になるのではないかと思います。

大切な人が暮らす大切な地球。

それを忘れずにいたいです。

亜紗比

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8月10日分

『帰国しました』

無事八日に帰国しました☆ 真っ黒の傷だらけです(笑)

ティウロン村は最高でした!!

村を歩けば小さな子供から大人まで、みんながあさひ~o(^o^)o と、声を掛けて くれました。

ティウロンでのスピーチ。みんなの笑顔にたどり着けた瞬間、涙が止まらず、涙 ながらにスピーチしました。
村の人が涙を流しながら聞いてくれました。


大変なこともあったけど、ティウロンのみんなに出会えたことで、たくさんの幸 せをもらえたことを感謝しました。

村の人と植林し、タンクが一件に一つずつ設置されました。

皆さんのお陰さまさ まです。

ツアー内容は現地の人との交流を第一に考え、ホームステイにこだわりました。
難しい問題もありましたが、私はこの内容でやりたいとわがままを貫き、NGO オイスカの方には迷惑もかけました。

でも、気持ちを汲んで下さり、今回のツアーが出来た事、心から良かったと思え ました。

たくさんの苗木を植えることも必要。
でも、ツアー参加者の心に植えたかった大 切なこと、根付いたように思えました。


参加者が笑顔いっぱいで子供達と遊び、涙を流して別れを惜しみました。

みんなが笑う度に嬉しくて、みんなが涙を流す度、絆の深さがずっと続けばいい と感じました。


参加者みんながまた来たいと言ってくれました。 みんなが今度は種を蒔いて次に繋げてくれそうです。
一つのきっかけになったとするなら、最高です。

みんながティウロンを知って、 大好きになってくれたから、全て良かった☆☆


今回は、たくましく、しっかりしている参加者にたくさん助けられました。

ティウロンをきっかけに、また新たな出会いがあったことが幸せです。


ティウロン村は、私が初めて訪問した七年前からは、物も増えて携帯などを持っ てる人もたくさんいました。

いろいろ変わってはいたけど、水の環境は何も変わらないままでした。

雨水を飲料水や生活水とし、足りないときは川で洗濯や身体を洗い、食器なども 一緒に洗っていました。

不衛生な水に危険を感じます。

今までは人のくれた募金を無駄に出来ないと確実なタンクを設置しましたが、
井 戸水が出るかはわからないけど、井戸を掘ってみたいと思いました。


誰かがチャレンジしなくちゃ状況はずっと変わらないんだと、今回感じました。

チャレンジしたい。
これからは、そういう状況も踏まえて、未来のためにチャレンジしてもいいとい う方をさがしながら、募金活動を続けていきたいです。

そして、今回はNGOオイスカの全面的な協力を頂き、ツアーと植林、タンクの 設置が出来たことに心から感謝しています。


今後もティウロン村の笑顔を守っていけるよう、NGOオイスカの協力を頂きな がら井戸堀りの夢が叶えば幸いです。

ティウロン村の子供達の笑顔がたくさん見られた今回のツアー。 ご支援、ご協力下さった皆様に心から感謝します。

ありがとうございます!                


河合亜紗比

『環境教育キャンプについて』


皆様のお陰さまで、いよいよティウロン村の植林ツアー(7月28日から8月8日)に 行くことが出来ます。

先日も有り難いことに、てんつくマンの上映会で告知をさせて頂きました。

告知後、たくさんの方が募金を入れて下さり、今までのことを思いだすと、涙が 止まりませんでした。


皆さんに頂いたご恩や、時にはお叱りを受けながら、やっとここまでこれました 。

動かなければゼロだったことが、勇気を持って一歩踏み出したことで、後は皆さ んが支えて下さり、前に前に進むことが出来ました。

皆様に頂いた募金は、貯水タンクと植林の苗木、環境教育キャンプの費用にさせ て頂きます。


そして一つ、皆様にお詫びしなければならないことがあります。

今回の植林活動をするツアー内で、現地の子ども達に森や木の大切さや育て方を 教育する 「環境教育キャンプ(宿泊を伴う)」
というものを実施するために、教育キャンプの募金を植林募金とは別に集めていました。


ここで思わぬことが起きてしまいました。

現地とのアポとりに情報が錯綜し、 すれ違いが起きてしまい、教育キャンプがツアー時に間に合わなくなってしまっ たのです。

そのため、今回は残念ながら延期という形になってしまいました。

しかし、環境教育キャンプについては、現地の子供たちと私をサポートして下さ るNGOオイスカの長年の希望でもあります。

必ず 一年以内にキャンプを実施することをお約束し、また延期になった分、より 良い企画になることを確信しています。

環境教育キャンプ実施後は、文章と写真 にて報告させて貰います。


今後も子供達に木の大切さを理解して貰いながら、子 どもたちと共に植林活動を進めていきます。

そして、未来の子どもたちの笑顔を 守ります。

ツアー内に出来なかったことは、大変反省しています。申し訳ありませんでした 。

皆様から頂いた想いを無駄にしないように、これからも全力で頑張ります。


世界中に笑顔が増えるよう 小さいながらに種を蒔いていきますので、今後ともご 支援、ご協力をよろしくお願い致します。


ホームページを通じて、今後も活動報告をさせて頂 きますので、どうぞ御覧下さい。

感謝を込めて。
河合亜紗比

7月17日分



『行ってきます』

ツアーが近付いて来ました。

ホームページを作製してくれているつるちゃんが旅をするため、機械音痴の私に、ホームページ更新が出来ません。

少し早いですが、行って来ますメールです☆


出発まで後少し☆

ティウロンの笑顔を守りたいと思って始めた活動に、どれだけの笑顔をもらったかわかりません。

しっかりと皆さんに頂いた想いや笑顔を届けてきますね。


人前が苦手な私ですが、今まで何度か活動について宣伝させてもらいました。

大嫌いなことも、大好きな人を想うと向き合ってこれました。

どんなことも乗り越えてこれました。

自分のためにはなかなか勇気は出ないけれど、 人が与えてくれるものの大きさは計り知れないですね。


先日は、ツアーの事前打ち合わせがありました。

年齢、職業も様々でしたが、打ち合わせしていくうちに、 ワクワクしてきました。

一本の苗木にはたくさんの実が実り、大きな可能性があると思っていました。

しかし、ツアーに参加して下さる一人ひとりのメンバーにも、たくさんの可能性があって、 それもまた楽しみに感じました。

それぞれの可能性が開花する旅になると嬉しいです☆

偶然出会えた方達と、海外を旅出来ることは、すごく不思議で、すごく楽しみです。


ティウロンにたくさんの苗木と可能性を届けてきます!!

皆さま、たくさんのご協力をありがとうございました!!!

行ってきます(^-^)/~


あさひ

7月11日分

『ツアー目前』

やっと、やっとここまでこれました。

スタートは一人でした。 今は数えきれない程たくさんの方に支えられて、ここまでこれました。

自分の想いを強く通すことで、人に迷惑もかけました。

たくさんの人を掻き乱しているようで、私がしていることが自己満足なのではないかと思ったことは多々あります。

それでもこうして助けて下さる皆さんがいる。
活動を始めた時に、NGOの方から『人が通らない道を歩くなら、 人が後に続ける道を作りなさい』と言われました。

有り難くもあれば、プレッシャーにもなりました。


そして振り向き、今の私に見えるものは、道や足跡ではなく、支えて下さるたくさんの人の笑顔です。
何よりの自信と財産になりました。 また一つ大切なものを教わりました。


泣いたり、ぶつかったり笑ったり、励ましあったり、誰かがいたから感じあえた。 いつも本気でいられたことが嬉しいです 。


私に10万円寄付して下さった社長さんが、私に言いました。

神様って本当にいるんだよ。
どこにいると思う?

その問いに私は『自分の心の中でしょうか』とこたえました。

じゃあ今まで育ててくれたのは?勉強を教えてくれたのは?

『みんな周りにいる人だよね。周りの人が本当に存在する目に見える神様だよ。だから大切に感謝するんだよ。
時にはいい神様ばかりではないけれど、自分に必要な神様と思って全てを受け入れるんだよ』
とおっしゃいました。

あれから、またたくさんの神様に出会いました。

感謝を忘れず、心を込めて一本いっぽんの苗木をティウロン村の大地に植えてきます!!


報告を皆さんに出来る日が楽しみです。


皆さんに感謝!!!
ありがとう!!!


あさひ

6月27日分

『ツアー参加者募集!!』


ツアーの締切期限が迫る中、いくつか質問がありました。
特に多かったものは、言葉の心配と、病気の心配です。


ティウロン村ではマレーシア語を話します。
英語は通じる人もいれば、全くわからない人もいます。

私は一人でティウロンに行ってますが、日本語以外は話せません。

いつもマレーシア語の本を片手に旅をしていましたが、川で洗濯をしている最中、その本も流してしまいました。

『まぁ、いっか』とその場で思えるほど、なんとかなるものでした。

言葉はなくても、表現する方法はたくさんあったから。


顔の表情を大袈裟にしたり、ジェスチャーしたり、絵を書いたりなど。。


母親と赤ん坊が言葉がなくても繋がれるように、同じ人間です。

言葉に頼らず、想いを持って届ける事をあきらめなければ、通じ合えるのだと体感しました。


病気については、 正直『絶対大丈夫です』とは言いきれません。

私はお腹をくだしたり、熱が出る事もありました。
しかし、皆さんが心配されるような大きな病気になったことはありません。
日本にいてもあることです。

リスクに変わりはありません。


それよりも、もう一度そこに行きたいと思わせてくれる人々がそこにはいます。

旅ですら、心配になってしまう途上国。
だからこそ、行って力になりたいのです。

不衛生な水を飲む現地の人々に、少しでも綺麗な水を贈りたい。

私たちには、選択することが出来ますが、そこでしか暮らせない人々がいます。


現在、参加希望の方も、覚悟を決めて応募下さったのだと思うと、大変感謝しています。


今日は、半年程前に、オイスカ担当者の森田さんに私がメールしたものが返ってきました。


姪とアンパンマンを見ていて感じたことです。 アンパンマンにはたくさんのキャラクターがあり、どの子もヒーローなんですね。
それを踏まえて読んで下さると有り難いです。


『長ねぎだって長ねぎマンとしてヒーローになれるんだし、 主人公のアンパンマンはみんなに助けられてばかりだし、
それでいいんだな。 補い合えばいい。

自分一人で全てを求めず、チームだと思って、総合力で頑張れば苦しくない。


ツアー参加者をチームとして考えたとき、私がみんなに出来ることを考えてみます。
個々のキャラクターが生かされる、みんながスーパーマンになれるツアーを目指したいです。』

半年前の自分から、現在の自分へメッセージをもらった気分でした。


言葉の話せる人を求めているわけではありません。 時には休みながらで構いません。

完璧な個人を求めてるのではなく、チームとして力を貸して下さる方を募集しています。


どうかお力を貸して下さい!!


期限が過ぎても興味ある方は連絡を下さいね☆


亜紗比

6月17日分

『今私に出来ること』

微力でも自分に出来ることを始めようと、動きだした一年前。

私に出来ることと言えば、手作りの募金箱を作ってはいろいろなお店に周り、募金箱を設置させてもらうことでした。

それが、一年前の『私に出来ること』

今の私に出来ることも、相変わらず微力です。

ただ変わったことがあります。


一人だった私の周りに、たくさんの方がサポートをして下さるようになりました。
奇跡だと感謝しています。ありがとうございます。


貧しい国に行くと、『お金をちょうだい』と手を差し出してくる子供がいる。

何かの本に、同情を買いお金をもらうために、その子供建ちの腕を親が切ることがあると書かれていました。

それでも親に愛されたくて、子供はお金が欲しいと手を差し出す。


生きることに、家族を生かすために、必死に今を生きている。


ミャンマーの友達に言われました。
『あなたたち日本人はラッキーね。生まれた時から家があって、車があって、お金があって仕事がある。』

私が印象的だったのは、ハッピーね!ではなく、ラッキーね!と言われたことでした。


物がある環境に生まれたことは、決して幸せではなく、本当にただのラッキーです。

たまたま生まれた場所が日本だった。

もし違う場所に生まれていたら、、

私も生きることを、必死に生きていたのかな。


私にはまだまだ足りない。今日も必死に、今を生きている子供がいるはずなのに。


ティウロン村の子供は、私のために木の実をとって食べさせてくれました。
一つしかとれないときは、自分が我慢をして私に差し出してくれた。

物のない村で、与えるものを探しては誰かに与えようとする子供たち。

物に溢れる国で、満足出来ず、時には幸せにしてほしいと相手に求める人もいる。


知って欲しい。今日も、今日を必死に生きている人がいる。


投げやりになるのも、あきらめるにも早すぎる。


私達には、可能性があるのだから。

河合 亜紗比。

5月27日分

『お互いサマサマ』


マレーシアでは『ありがとう』を『テレマカシー』と言い、 『どう致しまして』を『サマサマ』と言います。

サマと言う言葉は、『同じ』という意味です。
『サマサマ』と続くことばが、同じ同じ、 お互いさまさまと言ってるようで、私は大好きです。

皆がお互いに助け合いながら生活してるだけに、しっくりくる言葉です。


マレーシアのボルネオ島で、バスよりも遅いディーゼル機関車に乗って移動をしていたときのこと。
運転途中、その列車が止まりました。
乗客の一人が財布をどこかに落とした様子。

周りがザワザワし、いろいろな人が財布を探しました。

驚いたことに列車はバックをし、前の駅まで戻りました。

一時間程し、財布は無事見つかりました。

遅れる列車に、引き返す列車に、誰一人怒る人はいませんでした。

たった一人のために、みんなが心配し動いていました。
たまたま乗り合わせた乗客のために。。

財布が見つかったときは、みんなで喜びを共有していました。


『テレマカシー』の言葉に対し、『サマサマ』という。


お互いさまさま。


助け合うことも、許し合うことも、喜びを分け合うことも。

同じ同じ、お互いさまということか。


ハプニングすら受け入れて、皆で助け合う。
だから最後に笑い合える相手がいる。


たまたま出会った誰かのために、本気になれる姿に感動しました。

出会う人全てが他人ではなく、自分と『同じ』と思えたら、どんな人にも本気になれる。


マレーシアも日本も同じ。


出会えた人々に、今本気になりたい。


亜紗比

5月20日分

『心にしみる幸せ』


ティウロン村は水道がなく、雨水で生活している為、お風呂ももちろん雨水です。

なかなか雨が降らないので、川や池でも身体を洗います。

私は腰まである長い髪の毛と身体を、バケツ一杯の雨水で洗っていました。
小さなボロボロの小屋にトイレがあり、その隅で身体を洗います。

電気はないため、ロウソクに火を灯し、小屋を照らしました。
しかし、小さな灯では何も見えず、日本から持参した懐中電灯を使いました。
大きな蜂の巣と、大量の蜂が小屋いっぱいに飛んでいるのが見えました。
足元も汚く、見えなくていいものがたくさん見えました。
結局、懐中電灯の灯を消しての水浴び。


時には見えないものがあってもいい。


耳元には蜂の飛ぶ音が聞こえましたが、蜂を怒らせないように、静かに身体を洗いました。


夜になると、南国でも冷たい風が吹きます。
ホームステイ先のお父さんは、私を気遣い、バケツ一杯分の水を温めてくれました。


たった一杯のバケツのお湯に愛情を感じ、体中温かさがしみていく。

人の温かさが心にしみた時、生活の不自由さに抵抗がなくなる。

家族の愛情、人の思いやり、日本のお湯の出るお風呂に、 フカフカの布団。

当たり前の幸せに感謝してる自分がいる。


こんな旅の話ばかりしてるから、ツアーに人が集らないのかもしれない。
虫が嫌だ。汚い所は嫌だ。病気になりたくない。。

当然のことだと思う。


しかし、環境を選べず、そこでしか暮らせない人々がいる。


綺麗なバスタブではなく、 私はバケツ一杯のお湯に幸せを感じた。


人の優しさが心にしみたとき、人は幸せを感じる。



身にまとう美しいものを全て捨てたら、 一体何が見えるだろう。


豪華な食事も冷房設備もない、ましてやシャワーもない所だけれど、ここにしか
ないものがある。

ツアーでは、 『心にしみる幸せ』を必ず感じられると思います。

7/28~8/8、ティウロン村の笑顔を守りたい『ボルネオワークキャンプ』
の参加者を募集しています!!

一緒に笑顔の夏を過ごしませんか。

詳しくはボルネオワークキャンプについて のページをご覧下さい☆

お待ちしています☆☆

亜紗比

5月8日分

世界中には、貧しくても愛情に満ち溢れてる人がたくさんいます。
素晴らしい人達を紹介したくて書いています。
今回はボルネオからは離れますが、私が旅をする中で出会えた素晴らしい人を紹介させてもらいます。

人との出会いが、私の意識を変えてくれるきっかけとなったから。



『Dear My Family』


私に『 Dear My Dauqhter (親愛なる私の娘へ) 』と書かれ
た手紙が届きました。

それはスリランカの一人旅でお世話になった家族からでした。

スリランカは、貧富の差が激しく、私は裕福な家と貧しい家とをホームステイしてきました。

豪華なお宅には水道(シャワー)も電化製品もあり、日本のように不自由はありませんでした。

貧しい家では、電気も水道もありません。
シャワーの代わりに、ゾウや牛と一緒に川や池で身体を洗いました。

いつ野生のゾウが襲ってくるかもわからないので、大人の胴体分はある大きな縄がいつも家には常備されていました。
その縄に火をつけて、野生のゾウを追い払うのです。

ゾウに襲われないか、ドキドキの宿泊。


ホームステイ初日。
私のためにお母さんは、カレーをたっぷり作ってくれました。

スパイスが効いた野菜メインのカレーは、最高なおもてなし。

私には充分に伝わっていましたが、お父さんは言いました。

『うちは貧しくて、豪華なおもてなしが何も出来ない。。
でも、あなたを本当の娘のように愛し、受け入れることは出来る。』

『スリランカ人も、日本人も関係ない。あなたも私も同じ人間。あなたは僕の娘だ!!』

お父さんの想いに胸が熱くなりました。

出会ったばかりの異国人を、どうしてこんなに愛することが出来るんだろう。

肌の色に驚き、最初は躊躇する子供達も、時間が経てば、 私の腕の中で笑っています。

私は日本人であるまえに、地球人なんだなぁと肌身で感じる旅でした。


いろいろな国へ行く度、家族が増えていく。
その度にその国の幸せを願うようになりました。

世界中に家族を作れば、世界は繋がっていくのかな。


遠い国から、日本の私の元へ手紙が届く。

『smile always』

たった一言、それだけ書いてあった。


遠い国へ、時間をかけても届けたかった『想い』だから、

いつも笑顔で過ごしていこう。


『笑顔は国境を越える。』



大袈裟かもしれないけれど、心から夢見ている。

世界が笑顔で繋がる日。

この活動を通じて、笑顔の種蒔きをしていきたい。

大きなことが出来なくてもいい。

まず出会った人に笑顔を届けられるような、笑顔を繋げられるような活動にして
いきたい。

皆さまに、どうか笑顔が届きますように。
河合 亜紗比。

4月27日分

人の想いに触れて 『今だからわかること』

現地の素敵な人を紹介をさせて頂きたいと思います。
私はボルネオに行ったとき、かわいい女の子 アミーダと友達になりました。

アミーダとはマレーシア語や英語、ジェスチャーなど(80パーセントはジェスチャー)あらゆる手段で会話をしていました。
アミーダは私のおかしな会話を聞いて(見て)はいつもクスクス笑っていました。

何日かしたとき、アミーダは、大切にしている宝物を私にプレゼントしたいと言いました。
それは、小さな小さなニワトリの玉子でした。きれいにラッピングがされていて、いつも机に飾っていたようです。
ラッピングの仕方でどれだけ大切にしていたかが伝わりました。

かわいい玉子が彼女の宝物。
玉子を宝物に出来る彼女の心は素敵でした。

大切な宝物をくれたアミーダに、私もプレゼントがしたいと思い、
私の持っているもので何か欲しいものがないか聞くと
『何もいらない。あなたに出会えたことが最高のプレゼントだ』と言いました。

私は驚きました。
ギブアンドテイクが当たり前だと思ってきた私。見返りを求めてきた私。
私は、ボルネオに来て、見返りを求めない優しさに初めて触れました。与える喜びを教わりました。

優しい人に出会う度、私も優しくなりたいと思うようになりました。

優しさが優しさを生む。

私は折り紙で2羽の鶴を折り、1羽に彼女の名前と、もう1羽に私の名前を書いて
『カーワンバイク(親友)』と言って彼女にプレゼントしました。彼女はとても喜んでくれました。
日本に帰ってから彼女に手紙を書きましたが、返事はありませんでした。

連絡がとれない彼女と 距離が離れていくようでした。
一年後、またボルネオに行くと、彼女は同じ場所にいて、私を『お帰りなさい』と迎えてくれました。
アミーダは、財布に宝物があると、彼女の宝物を、また私に見せてくれました。

それは私が折った2羽の鶴。アミーダは私が帰ってからもずっと鶴を大切に持っていたそうです。

私はその時に勘違いをしていたことに気付きました。

友として繋がることは、連絡をとりあうことじゃない。

心で想い合うこと。心で繋がるということ。

時間はかかったけど、心から言えるようになった。

出会う人全てが、最高のプレゼントで、かけがえのないギフトだということ。

あれから何年も経ち、彼女は今はどこにいて、何をしているかわかりません。

でも今も私たちは繋がっていて、私を支えてくれている。

彼女と私は今も変わらずカーワンバイクです。

河合 亜紗比。

2月7日分

ホームページを見て下さり、ありがとうございます☆

書き損じハガキを送って下さったり、ボルネオワークキャンプへの参加したいという方があったりして嬉しく思っています。

この活動のお陰で出会えた方がたくさんいます。そしてたくさんの方の優しさに触れられました。皆様から頂いた思いやり、こころざし、優しさに、心から感謝しています。

誤解を招かない為にこの場をお借りして、募金や書き損じハガキなどの支援金について説明をさせて頂きます。
ワークキャンプのボルネオ・ツアー(旅費)に関してはツアー参加者も、私も全額自己負担で行かせて頂きます。
今まで私が参加したツアーも、昨年に個人で行った事前調査も全て全額自己負担です。募金はあくまでも現地の植林の為のものとして届けます。

皆様からのご支援や想いをティウロン村の人々に届けることを、私は楽しみにしています。

『ティウロン村の人々を想い、動いてくれた人がこんなにたくさんいるんだよ!』と村人に話せたら、どれだけの笑顔が生まれるだろう。

自然環境を守る植林も大切、村人の生活を守る水も大切。
それ以上に、笑顔でいられる幸せを共にしたい。

村の子供達の笑顔を想い描きながら、これからも頑張りますので、ご協力の程よろしくお願い致します。

河合 亜紗比
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オイスカ(企画・実施担当) からの コメント

オイスカは、NGOとしては、大きな団体です。歴史も45年以上あります。
その活動は、皆さんの想いと行動とご寄付に支えられています。
海外の派遣ツアーや研修生の受け入れ事業は、「手弁当の国際協力」をモットーとしてすべて自分持ちの活動をしています。
最近、研修生の受け入れについてはJICA(国際協力機構ー国)からの委託があります。
 
今回のボルネオワークキャンプは、ツアー参加費用については、自分持ちで参加して頂きます。
ご理解頂ければ幸いです。                                   
                                                 森田
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HP担当 からのコメント

リーダーのリクエストに応じてホームページを更新していますがすべてタダ働きです☆
でもそういうことが楽しいです。
当然ワークキャンプにも自分で参加費を払って参加します♪

                                                 弦巻

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