これで夫婦二人での旅は当分ないかな。
もう臨月に入るので、いつ産まれてもいい状態?
出産前に旦那と旅行を楽しんできます。
行き先は和歌山、大阪、四日市。
大阪と四日市は旦那の出演するイベントもあるのですが、私の祖母が大阪に住んでいるので、このお腹を見てもらいにいきます。
仏壇に手を合わせて、この命の無事も祈ります。
今日は和歌山に、先日ブログで紹介した86歳の助産婦さんを訪ねました。
そこにいるだけで、命の重みを感じ、手を合わせたくなるようなおばあさんです。
みんなそれぞれに生きてる意味があって、存在してるんだろうけど、そのおばあさんも吉村先生も、皆に必要とされ生かされてる人なんだと感じます。
来月のお産の前に巡りあえて良かった。
私は胎動を感じるようになってから、命は母親が産み出すものでなく、ましてや医者でもなく、子どもが産まれたいと望んで産まれてくるんだと感じるようになりました。
強く蹴る子どもの胎動に命のたくましさを感じたから。
今日は助産婦のおばあさんからも、子どもは自らが望んで産まれてくるんだと聞き腑に落ちました。
お産の瞬間に、子どもは頭を出したり、引っ込めたりしながら、自らで呼吸をとり、頭のサイズを調整し回転させながら、暗黒な世界から光ある世界に出ようと頑張っているそうです。
それを成し遂げることで今後の子どもの自信に繋がるそうです。
人生における最初の壁を乗り越えた自信が、この世を強く生き抜いていく根性に変わると。
出たり引っ込んだりする子どもを待ってあげられない医者も多いそうですが、母親もただ信じてゆだねてあげることが大切だと教えてくれました。
力むのでなく、子どものリズムに合わせてあげる。
親と子の絆は産まれる前から築いていくものだと感じました。
母親は子どもを産むための精神力と体力をつけていきます。
私が何百とスクワット出来るのは、子どもを産む為に自信と覚悟を身につけるため。
これだけ動けばこの子を産んであげられるだろうと、自分を信じてあげられるから。
そして、子ども自身にゆだねてあげられる身体を作る。
子どもがお産のときに自由に動ける母体を作ってあげて、母親もまた子どもを信じて待つしかない。
自分に自信をつけることは簡単です。
やればいいだけだから。努力すれば、頑張ったんだからと自分を励まし不安もなくなります。
しかし、私には覚悟がありませんでした。
赤ちゃんが無事に産まれてきてくれるのか、赤ちゃんの運命を受け入れる覚悟が足りませんでした。
おばあさんは言いました。どんなに偉い人でも手が届くのはここまでだと、私のお腹の表面を触りました。
お腹の中は宇宙で、その中までは手が届かないんだと。
命が誕生するということは、100パーセント死ぬということだと言われました。
受精した瞬間から、その魂の運命は神の領域。
私に出来ることは、我が子を信じて生きてる命に愛情を注ぎ祈ること。
この世に必要なものは全て敬愛、『愛』だと言われました。
命に感謝すること、両親に感謝すること、夫婦で感謝しあうこと、全ての存在に敬意を抱くことが愛となり、子どもに大切な環境が作られるそうです。
命の誕生も感謝から。
命の成長も感謝から。
赤ちゃんの命の存在にただただ感謝し、私は我が子に信頼しゆだねてもらえるような身体を作っていきます。
86歳、何十年とお産を取り上げられていますが、「私に出来ることは無事に産まれてくるように祈ること」と言われてました。
私が取り出してやったと傲慢にならず、毎回毎回祈ってみえます。
『念力は千里を走る』
おばあさんが言われました。
宇宙には届かない手も、念ずることで、我が子に届けられるものがある。
それを届けていこう。
おばあさんに大切なものを教わり、また覚悟が出来ました。
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今日はコンニャク&ビワ湿布をしました。
私たち妊婦は、段々とお腹が大きくなってくると、腰が痛くなってきます。そんな私たちに、吉村医院でいつもご飯を作ってくれてる中島さんがビワの葉をくれました。
コンニャク湿布にビワの葉をくっつけて、身体を温めると体内の毒素も吸い取ってくれるそうです。
吉村医院ではいつも、薪割りやスクワットをし、古屋と呼ばれる江戸時代の家で、薪で炊いたご飯を食べます。
寒くなってきたので、最近は囲炉裏に火がつきました。
毎日風情ある空間にいるだけで気持ちが穏やかでいられます。
昔ながらの生活の知恵を教えてくれる方々がいるのは有り難いですね。
自然は身体にも環境にも優しい。
話は変わって、三日間連続で旦那のライブがありました。
岡崎城の中にある能楽堂でのライブは私もついて行きました。
夜の野外ライブということで肌寒かったですが、こちらも風情ある建物。
見ていて楽しかったです。
共演された矢吹紫帆さんのシンセサイザーと、akiさんのフルートが、また素晴らしかった。
最後に紫帆さんが即興でお客さんに曲を作ってくれるとのこと。
作って欲しい方は?というと、会場にいた私のお友達が、「たかさんと私と赤ちゃんに曲をプレゼントしたい」と言って手を挙げてくれました。
赤ちゃんのことを想いながら聴いていましたが、数日前に赤ちゃんを亡くされた友達とその赤ちゃんを思い出し、涙が止まりませんでした。
臨月になれば誰もが会えることを当たり前に感じてしまうけど、そうじゃない。
頑張っても頑張っても、愛して愛して待ちわびても、命の誕生は当たり前じゃない。
我が子に期待はしません。性別もどちらでもいいし、五体満足でと望むこともありません。
ただ会いたい。共に生きて会いたい。
今はその一心です。
これだけ愛して、愛されて誕生してきた命を、今生きてる人が大切にしてくれますように。
心から願いました。
その日は寒かったけれど、白髪のおじいさんがずっとライブを楽しそうに聴いてくれてました。
かなりのお年だと思うのですが、誰よりもノリノリに身体を動かして聴いてくれて、嬉しかったです。
たくさんの歴史を背負って、みんなそれぞれがいるんだなぁ。
十月十日の歳月に、いろいろなことを感じさせてもらって、母親にしてもらってると思うと、産まれてくる前から我が子に感謝です。
☆てんつくマンの映画パート2が11/1日にいよいよ上映!
四日市の会場に旦那と行きます♪
私はてんつくマンの映画パート1を見て、『無力と微力は違う』と知り、このティウロンの活動を始めました。
そして、この活動を通じて旦那に出会い、てんつくマンの映画パート2にまで出られるご縁を頂きました。
『動けば変わる』が身に染みました。
是非ご覧下さい。
今日は旦那と吉村医院に検診&薪割りに行ってきました。
ものすごく動いているのですが、まだまだ運動が足りないようです。
最近はスクワット三百回に、薪割り百回以上やるように心がけています。
テレビの取材もあり、旦那との出会いから今日までの心境を聞かれました。
旦那に出会ったときの心境など、旦那の前でのインタビューは照れくさいものがありますね。
ごまかそうとしていました…。
吉村医院は、その病院だから安産で自然分娩なのではなく、自然で産む為に鍛えるのです。
でも鍛えたから、確実なお産なのではありません。
先生は血を吐く想いで語られてる言葉で、「死ぬものは死ぬ。生きるものは生きる。」と言われてます。
それが命なのだと。
悲しいけれど、流産や死産もあるのです。
頑張っている妊婦さんにもお子さんの命を亡くされる方がいます。
仲良くさせてもらっていました。
彼女の頑張りも見てきました。
我が子を愛おしみ待ちわびる気持ちは、今は痛い程わかります。
やるせない気持ちにもなりましたが、その赤ちゃんのお陰で私は彼女と出会い、楽しい時間を過ごさせてもらいました。
いろいろなものを運んできてくれたのだと思います。
その命にただただ感謝しました。
そしてお腹に宿っている我が子の命にも感謝しました。
命は当たり前じゃない。
生きてることも、産まれてくることも、産むことも、当たり前なんてことは何もない。
だから悔いなく産むために頑張れるし、悔いなく生きようと努力できる。
準備したベビーベッドも、ベビー服にも、まだ見ぬ命を吹き込んで、笑顔で眺めてきたけれど、その日が当たり前ではないということを知る。
胎動から伝わる命がいつも以上にたくましく、温かく感じた。
成功する人は、敵の少ない人ではない。
味方の多い人だ。
by五日市さん
10/14日に岐阜県郡上の願蓮寺さんで、旦那のライブがありました。
ガンの手術をしてからちょうど10年ということで、皆さんからのたくさんのサプライズを頂きました。
忙しいのに、遠い所から足を運んでくれた皆さん。
サプライズゲストとして共演してくれたトシ&七海さん。
そして旦那が一番ビックリしていた、ご両親の登場。
お母さんは風邪をひいてましたが、郡上まで来て感動的な手紙を読んでくれました。
みんなに愛されて、この十年を生きてこれて、みんなに愛されて、この仕事が出来ているんだと実感。
サプライズそのものよりも、旦那を喜ばそうと動いてくれる皆さんに感謝です。
幸せ者だなぁと、そばで見ていて感じました。
旦那の活動も、私の活動も、全ての人が理解してくれる活動ではないのかもしれませんが、理解して応援してくれる人を本当に大切にしていこうと思えました。
憎パワーよりも、愛情パワーは強いですね。
誰かを妬んで、パワーにする人もいますが、仲間が出来ません。
プラスな気持ちは、伝染するのが早くて強くて、仲間がドンドン増えていきます。
当たり触りなく、敵を作らないように、誰かの顔色伺いながら何かをおさえるんじゃなくて。
喜ぶ人が増えるように、何かを行動する選択をしたいですね。
友人からもらったオルゴールのCDを聴きながら、入浴剤を浮かべて朝と夜に半身浴。
ゆっくりこんな時間が作れるのは、後どれだけだろう。。
お産を楽しみに運動を始めてから数ヶ月が経って、日に日に大きくなるお腹にリアルを感じ、今は運動もお産もプレッシャーに感じるようになってきた。
「自分の力で産みなさい。女の力だけで産みなさい。」
先生に言われる言葉。
人任せにこれだけはいかない。
産むのは自分。
命をかけて何かに挑んだことはない。
きっと、想像出来ない痛みと喜びが待っている。
最近は小さな子どもに出会う度、お腹の我が子のように感じる。
待っててね。
あと少しで会えるから。
そんな気持ちできっと私を産んでくれた両親。
二人とも随分痩せて、白髪が増えた。
月日を重ねて成長する喜びの時と、月日を重ねて老いていく悲しみの時と 同時に動いている時を知る。
14日に旦那がガンの手術をしてから、ちょうど10年を迎える。
旦那の家族はどんな想いでその10年を過ごしたんだろう。
一日一日を生きてきてくれた旦那に、一日一日をこの世に産まれようと成長してくれる我が子に、そして一日一日家族を守るために過ごしてくれた老いていく両親に。
感謝することは毎日にたくさんある。
その一つでも思い出せるように、感謝出来るように、一日を過そう。
今日は吉村医院でピクニック。
妊婦仲間と笑いながら話していると、お産へのプレッシャーも消えていく。
今しか味わえないあらゆる感情をめいいっぱいに楽しもう☆
昨日は盲学校の親御さんを中心としたグループ(愛ポート05)の、チャリティーイベントに旦那が出演しました。
山の中、自然の風に揺れながら音楽が聴けました。
疲れもとれて癒されます。
旦那の歌、ラブソングは盲学校に通う子ども達が一緒に歌ってくれました。
小さな身体から溢れるパワーはたくましいですね。
大人になれば、きれいに歌おうとか上手に歌おうと欲も出てきてしまうのかもしれませんが、子ど達がただ一生懸命に歌っている姿が何とも言えなかったです。
リハーサルから旦那も涙。
心に響く歌声でした。
全ての子どもが自分の子と重なり、可愛く愛しい気持ちになりました。
全ての子どもを我が子と思い、全ての大人を我が親と思えば、誰が原爆を落そうなんて思うだろうか。
隣りの人と繋がることが一番身近に出来る、一番大切なこと。
歌を歌ってくれたかわいい子どもさんが、旦那の手をずっと握っていました。
その手から伝わる大きなパワー。
子どもは知ってるんだろうな。手を繋ぐ大切さ、愛情を相手に素直に伝える方法を。
今日はたくさんの癒しをもらいました。
人から人に伝わる、思いやりの優しいパワー。
旦那は命のメッセンジャー、私は何のメッセンジャー?もらった優しいパワーを伝えていこう。
☆現在、ペットボトルキャップの総計が49806円。皆様のお陰で植林活動が出来ます。ありがとうございます!!
☆募金、書き損じハガキ、ペットボトルのキャップと現在もまだまだ募集しています。今後の植林、村の環境設備などの活動に使わせていただきます。ご協力宜しくお願いします。
詳しい連絡先はこちらです。↓
オイスカ中部日本研修センター
〒470-0823
豊田市勘八町勘八27-56
0565-42-1101
担当 森田
Eメール:smorita@oisca.org
宜しくお願いします☆
吉村医院に、86歳の助産婦さんが見学に見えていました。
一家三代のお産に立ち会っている、助産婦歴が65年の大ベテランのおばあちゃんです。
吉村先生よりも年上で、ビックリ!
和歌山からみえてましたが、一度テレビで拝見したことがあり、是非会いたいなぁと旦那と話していた方が、偶然にも吉村医院に遊びに来ていて…
赤ちゃんが引き寄せてくれたのかなぁ~と赤ちゃんに感謝。
お話を聞かせてもらいましたが、65年間命を取り上げられた方です。
話が神の領域に感じました。
吉村先生と同じように、自然なお産の素晴らしさを教えて下さり、お産が、ますます楽しみになりました。
お腹の中は宇宙だと、一週間の間に赤ちゃんは一億年分の成長をしてるそうです。
母親にとってのたった一日が、赤ちゃんには1400万年。
母親が悲しんだり、怒って過ごした一日は、赤ちゃんにどれだけ苦痛だろうか。
楽しく過ごそう。
母親の生き方が、赤ちゃんに影響するそうだから。
素晴らしい話はたくさん聞かせてもらいましたが上手くまとめられずごめんなさい。
今月末に、旦那と和歌山を訪ねることにしました。
旦那のメッセンジャーの仕事も兼ねて。
興味ある方は、是非そちらを見て欲しいです。
私は産む前に、もう一度ゆっくりお会いしたくて。
どんな薬よりも、どんな医学書を読むよりも、素晴らしい人に会いに行くということが 何よりもの薬になります。
不安は吉村先生のお陰でないですが、たくさんの出会いを吸収して、幸せな気持ちいっぱいで我が子を産みたいです。
動ける間はたくさん動いて、出会いを加速していきます。
昨日は、はなのき村さんで旦那のライブがありました。
スタッフさんの気配りもすごく温かくて、聴いている方の笑顔も温かいアットホームな空間でした。
ティウロンの告知も、また息切れしながら休み休みさせてもらいました。
話す機会を頂けたお陰でたくさんの募金が集まりました。
募金だけでなく、売上金の半分がティウロンへの寄付になる、ポストカードが今日はたくさん売れました。
ペットボトルのキャップをわざわざ持ってきて下さった方もいて、本当に感謝しています!!
自分の言葉で伝えることは大切ですね。息切れしても、口下手でも届けたい想いがあれば届くものですね。ありがとうございました。
昨日は旦那のライブを久々に最初から最後まで聞きました。
そして、またいろんな方の生き方が見えました。
旦那は余命半年宣告を受けてから、今月で10年。 見事に生き抜いてきてくれました。生きることが当たり前じゃないと思うと、毎日旦那が息してるだけで感謝できます。
旦那と出会ってから、たくさんの「生」にも触れましたが、逆にたくさんの「死」にも出会いました。
ただ出会ってきた人は、生を全うし、頑張って生き抜いてきたように思います。
仕事がないから、希望がないから、夢がないから死にたいなんて…たまに聞きますが、ないものばかりに矢印を向けるから苦しいんであって、仕事がない人には時間があるだろうし、行動するための手足があったり、何より「命」があるって最強だと思う。
その命が欲しくて、必死ひっしに一日いちにちを生きてる人がいるんだから、「今日がある」「命がある」って思って、今日を過ごしたほうが確実に幸せ。
仕事があっても、苦しい人はいっぱいいる。
苦しんでるときでも、人から見ればうらやましいと思われるときもあったり。
「仕事があるだけいいじゃん」「家族がいるだけいいじゃん」「結婚してるだけいいじゃん」…。
いやいや、みんな命あるだけいいじゃん。
命があれば未来がある。
さて、愚痴を言わずに今日も命を生きよう♪
今日は吉村医院でフリーマーケットがありました♪
マタニティや赤ちゃんの服なんかは本当にフリマで充分ですね。
代金はお気持ちで。なんて…素晴らしい。
みんなで物を大切に使って行けばいい。
一年で流行りが変わっていく日本では、すぐに新しい物を買っては、まだまだ着られる服がゴミになってしまう。
いらない服がたくさんあるからティウロンへ送って、とたまに言われても…送料と税金が高くついて、その代金あれば現地でいいものが買えたりするんですよね。
現地に行く時に持っていける荷物の重量も決まっているし。
なので、現地に何かを送るのも大変だったりします。まだまだ使えるならフリマがお勧めですね。
今日はフリマで嬉しいことがありました。
七月に初めて吉村医院の古屋(薪割りやスクワットをする場所)に行ったとき、東京から見学にみえてる方がいました。
そのとき、彼女はまだ妊娠はしていませんでしたが、吉村先生の講演会を聞いてわざわざ吉村医院まで来られてました。妊婦さんに混じって、一緒にスクワットや薪割りをしました。
妊娠したいと言っていた彼女が妊婦さんに混ざって、頑張っていました。
その彼女と久々に再会しました。お腹には四ヵ月になる赤ちゃんがいるそうです!!
嬉しかったです~。
私は今日も雨の中、二時間歩いています。あっという間に九ヵ月。今は今の身体を楽しんでいます。
明日は旦那のライブが岡崎のはなのき村さんであります。ティウロンの告知もさせてもらいます。出産まで、ついていける所はついていきます。
是非遊びにいらして下さい。
産後はなかなか動けないということで、遊びおさめしています♪
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