
ずっと聞きたかった冨田江里子さんの講演を吉村医院に聞きに行きました。
冨田さんは、フィリピンの貧しい人々のお産や病気、怪我などを無償で診るクリニックを運営されています。
日本の薬を集めてみえるため、我が家でもずっと薬を集めていました。
冨田さんは本当に強い女性でした。生ぬるい気持ちでは人助けなんて出来ないんだろうな。
ただ、途上国に対してかわいそうと見るかは、日本で育った人の価値観だとも。
医療も、教育も発展し、清潔にもなった日本は今病気だらけ。
かわいそうなのはどちらだろう。
これがいいからと子ども達に与えているものは本当にいいことだろうか。
冨田さんが「人は経験から環境に適応する」と言われてました。
むしろ、危ないからとか汚いからとか、経験出来
るチャンスを奪っている。
講演会後、ゆっくり冨田さんとお話出来る時間がありました。
何か行動する時、私は自分のエゴではないかという葛藤があると話すと
「正解なんて世の中にないでしょ」と言われました。
すごいすっきり(笑)
自分がいいと思うことをこれからもやろうと思えました。
ジャッジされるために生きてないしね。
あぁ、いい時間だった~♪
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幼稚園にはいまだに慣れず夜泣きも激しいので先生に相談すると、園のリズムになれるように毎日通った方がいいとのこと。
それもとってもよくわかるし、私も信頼出来る大好きな幼稚園。だけど、、そもそも慣れなきゃいけないんだろうかとも思ってしまう。。
一年に一人、二人はずっと慣れない子がいるらしく、その一人になれたのも光栄なことだね。そんな貴重な体験をさせてくれてありがとう。
一歌がお腹にいる頃はずっと逆子がなおらなくて、逆子体操して、運動して、話しかけて、お灸して、色々やってもなおらなくて。。(私が通っていた産院では、逆子でも帝王切開をせず産ませてくれます。リスクもあるため、もちろん様子を見ながら)
よし!逆子で産むぞ!と覚悟を決めて、
「どっちからでもい
いよ。あなたが好きなように産まれておいで」
と声をかけた翌日、嘘のようにクルッと逆子がなおりました。
あぁ、逆子で産まれたいわけじゃなく、そのままを受け入れて欲しかったんだと。
今もそうかもしれない。
「そのままでいいよ」と声をかけながら、これからもずっとそのままを受け入れていきたいなと思っています。

プールの授業が始まりました。
準備したプールバッグは3coin(300円均一)のもの。それでも充分丈夫なんですが、、
普通にプールバッグを買うと1000円~2000円する。
それを姉妹2つ600円ですませた私。
「小学校に行ったらみんなスッゴくかわいいプールバッグだった。みんな自分で選んだんだって」といぶき。
さすがにかわいそうかなと、「じゃあ違うのに変えようか?」と聞くと、「使えるからまぁいいや。」と。。
じゃあ、節約した分で何をしようかと聞くと
「お家車に乗りたいな。気球に乗りたいな。」
そんな話を子ども達としてる時間が好きです。
そしてそのワクワクする夢は絶対に叶えようと思っています。
お金を遣うことは、稼ぐために仕事をして時間をつかうこと、時間をつかうということは人生
をつかうこと。
だからこそ、それに見合ったことや、ワクワクすることに人生もお金もつかいたい。

昨日は幼稚園を休ませて、一歌との時間をたっぷり過ごしました。
英会話にも連れていき、私の英語の授業中に一歌はプリスクールの子ども達に混ざって楽しんでいました。
子どもにも合う合わない世界があるんだろうな。
大人がいくらいい場所だからと子どもに与えても、その世界を選ぶ権利は子どもにある。
○○でなければいけないと、私が決めつけず、たくさんの選択肢を与えてあげたい。
もっと柔軟な母になりたいな。
たくさん遊んで充電した一歌は、「幼稚園、頑張る!」と言っていました。
今日は泣きながらも自らカバンを背負って、靴をはいて、幼稚園に行きました。
長女いぶきは園が休みの時には、託児所に連れてってくれと言うような、常に外の世界に向かう子でしたが、正反対の一歌に育児
に同じ道はないと教わりました。
子ども達が見せてくれる毎日を、とことん楽しみたいと思います。

幼稚園が大嫌いで毎日号泣する一歌。一歌のペースで慣れていくかなと見守ってましたが、これがしぶとい。
毎回しんどいです。勝手に親が悪いと言われてるような気持ちにもなるし、それだけ嫌がる一歌を預けるのも虐待してる気分になるし。
幼稚園では元気に友達と遊んでるらしいけど。
無理に周りのペースややり方に合わせるのはやめよう。
本人は合わせようとも思ってなさそうだから。
これほどに発狂出来る一歌にもう尊敬しかありません。。

家事の合間に子ども達を家の前の公園に放置。
迎えに行くとアメリカ人の友達を作って遊んでいました。
子ども達は日本語はわからず、お父さんは日本語の勉強中だそうで、私も英語が勉強したいから友達になって欲しいとその場で電話番号を教えてもらいました。
後々考えれば怪しい日本人かも。。
子ども達のお陰で警戒もされずにすみました。
家の前の公園も、ママ友が出来たり、こうして国際交流が出来たり、子ども達のお陰で出逢いの場所になっています。

先日小学校で給食試食会がありました。仲良くなったママさん達とおしゃべりしながらのランチタイムは楽しかったです。
小学校教育や給食の不満をよく聞きますが、私は小学校に行く度悪いイメージはなくなり、ありがたい環境だなと思います。
大人になって旅した途上国では、誰もが教育を受けられるわけではなく、私があれだけズル休みしようとしていた学校が子ども達の行きたい場所だったりして。
勉強がしたくても、教育を受けられず、仕事につけない人がたくさんいると思うとなんと贅沢なことなんだろう。
義務教育だけが教育とも思ってないけど、今子ども達がいる環境をまず感謝したいなと。
娘達が小学校が嫌になった時、行かない選択は出来るけど、貧しい国の子どもは学校に行きたくても行く選
択は出来ないのかなと思ったら、感謝したいと思いました。

クレヨンをバキバキ半分に折りだしたいぶきに、何で折るのか聞いたら
「この方がいっちゃんと仲良く使えるから」と。
怒らなくて良かった。
何するの!?という子ども達の行動には、思いやりが隠れているかもしれない。
ちなみに描いてる絵はお母さんのお腹に行くまでの赤ちゃんの絵本を描いています。楽しみ~(笑)

三歳の一歌は最近、「ド~はドーナツのゾ~♪レ~はレモンのゾ~♪ミ~はみんなのゾ~♪」と歌う(笑) 何か気になります(笑)
そして6歳のいぶき。
いぶきのやったことに対して、思わず「それはいぶきが悪い!」と言ってしまった。。
いぶきの行動に対して言った言葉も、いぶきには自分を否定された気持ちになったんだろう
「悪いって言葉は、いのちに大事なことじゃない!!」と泣き叫びながら言われました。
思わず言ってしまった言葉でしたが、もうつかわないと決めました。
命には大事じゃないからね。

先日のテレビで「勉強よりも一本の映画には大切なことが詰まっている」との母親の教えで、学生時代から毎日映画(ビデオ)をみて感動するのが日課だという人がいました。
見た目は今時の子でしたが、本当に優しくユーモアのある大人に育っていてステキだなぁと。
人間ユーモアって大事!
子ども達と早速見た映画は、ディズニーの「リトルプリンス 星の王子様と私」
子どもの時に好きだった物語を自分の子ども達と観られるのは感慨深い。
映画を観ながらいぶきは「どうやって心で見るの?」と。
勉強より大事なことが詰まってました(笑)

今日は「世界中より大きなシャボン玉を作りたい」と言ういぶきの要望で、シャボン玉遊び。
遊び方は無限大。
ハンガーに、トイレットペーパーの芯、フラフープ、穴のあいたあらゆる物を集めました。
これはシャボン玉が出来るかな、どんな形になるのかな、どんな大きさになるかなと想像力を広げて。
完成されたおもちゃでは出来ない、もっともっとたくさんの想像する力を可能性を子ども達には与えたい。
子どもの頃に、こうしたらどうなるだろうって発想して遊ぶことや作ることが、大人になった時の仕事に繋がるんだと思う。
ビニールプールにフラフープをつけて、シャボン玉に挑戦したけど残念ながら失敗。
世界中より大きなシャボン玉を作ることは出来なかったけど(笑)、世界中より大きなシャボン
玉が出来るかと試行錯誤した時間が子ども達を満たしてくれると信じて、母は子ども達の可能性を応援し続けたいと思います。
そろそろ賃貸の我が家は、大家さんやご近所さんに何か言われるだろうか。。
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