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ティウロン村の笑顔を守りたいブログ

命が大切にされますように

小学生の頃、○○菌と呼ばれている女の子がいた。彼女の家庭環境は複雑で、子どものせいじゃないのに子どもはバイ菌扱い。

同じクラスになって、席が後ろになった。その女の子は私に話かけてくれた。
悪い子じゃなかった。

一緒にいると誰も来なかった。
彼女の家庭環境は聞いていた以上に酷くなり、学校を時々休むようになった。

彼女が休むと、私にたくさんの子が遊ぼうと言ってくれて、彼女が来る日は私は彼女といたので誰も来なかった。

複雑だったけど、自分が一緒にいたいと思われる人になれば、自分が魅力的になれば友達は離れないとわかった。

彼女はどんどん休むようになって、私には毎日遊ぶ友達もいたけど、それもまた複雑だった。
 
担任の先生に頼まれて、毎日先生と二人で彼女を迎えに行った。
迎えに行っている一時間目は、決まって自習かテストだった。

迎えに行く私だけはテストを受けなくて良かったから、クラスの子から「あさひちゃんだけテストを受けなくていいよね!」と言われた。

その時は人に意見を言えるタイプでもなかったけど、、
はじめて人に怒れた。

「じゃあ、あなた達が毎日彼女を迎えにいけば?」

誰も来なかった。

翌日も彼女は学校に来なくて、迎えに行くと、お母さんと泣きながら喧嘩をしている。

「もうこの家から出ていく!」と彼女は言っていて、違う親族の家で住むことを決めていた。

私は泣いた。何も出来ない自分の悔しさと彼女と別れるさみしさで。

彼女は翌日手紙を持って学校にきた。
「私のために泣いてくれた人は、生まれてはじめてだった。あさひちゃんに会いたいから学校にくるよ」と書いてあった。

彼女はそれから毎日ではないけど学校に来るようになった。

大人になって、彼女が結婚して子どもが生まれてから年賀状が届いた。

「あの時はありがとう。今の私は幸せです。」と書いてあった。

私は子どもで、何も出来なかった。
でも人は寄り添ってくれる人がいれば強くなれる。

人に寄り添うことは、小さな子どもでもお年寄りにでも出来る。
どんな人にも出来ること。

何も出来ないなんて思うのはやめよう。

私は彼女にたくさん学んだ。
自分を見失わないでいることの大切さも。優しさと強さの意味を。

新学期、そんな昔を思い出しながら、命が大切にされますようにとただただ願う。
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新学期スタートに願うこと

夏休みが終わった。
今日からいぶきは部活が始まる。

一学期、部活の子に「一億円あげるから消えて」と言われたらしい。

「じゃあ、一億円もらっといで」と私が言ったら

「一億円もらったら消えないといかんじゃん!お母さん頭使って!」と言われた。

次嫌なことを言われたら、
「人に嫌なことすると、全部自分にかえってくるよ!って言うんだ」といぶき。

一歌は一歌で、「プール(水に潜る)があるなら学校をやめる!」と6月頃先生に言った。

先生から電話があり、水に潜らなくていいから来て欲しいとのこと。

それなら行くと学校に行った。

もちろん体育の成績はC。一番悪い。
授業を受けてないから当たり前。

私もそれでいいと思っている。

「やめる」という選択肢があるのとないのでは全然違う。

学校に、仕事、やめるという選択肢がない人はしんどいと思う。苦しいと思う。

いぶきは嫌なことにも向かっていく。一歌は嫌なことは絶対やらない。

どっちでもいい。

二人が元気に過ごしてくれるなら、それでいい。

夏休み日記 ミュージカル

今日はアニーのミュージカルを見に、栄まで。

ミュージカルの主人公達は選ばれた子ども達。

同世代の子ども達がやりたいことを叶えるために、頑張って努力してきた背景がミュージカルからもわかります。

楽しいだけじゃない。やりたいことをするためには、時に歯を食いしばって乗り越えていかないといけないこと。

それが伝わったミュージカル。

たくさんの景色や世界を見て、たくさんの人の話を聞いて、経験して、広い視野が持てますように。

来年のオーディション用紙をちゃっかり持ってきた二人。こうやって夢を見てくれたらいい。

名古屋の記念に撮ったプリクラは、顔が盛られ過ぎてもはや誰だかわかりませんでした。

私達は地球人

誰も知らなかったティウロン村に18年通っていたら、「今年もティウロンに行くの?」と聞かれるようになった。

マレーシア人だって知らないティウロン村の名を日本人がたくさん覚えてくれた。

貧困で苦しむ人は、世界中にもっとたくさんいるし、「まず日本だろ」とこの18年、何度も言われてきた。

ただ、私にはティウロンだった。

家族や地域の繋がりを大切にする意味を教えてくれたのも、日本の環境に感謝できるようになったのもティウロンに出逢えたから。

日本がたくさん東南アジアの木を伐採していることで、そこで暮らす人や動物に影響を及ぼしているのを見て、

まず日本だろとも思えなかった。

人には役割があるし、私達は地球人。

地球のために自分の出来ることを、出来る場所でそれぞれが出来たらいいなと思う。

環境や未来のために、「してはいけないこと」に意識を向けると、落ち込むけれど、環境や未来のために、出来ることを考えてるとワクワクする。

ポジティブを力にしたい。

夏休み日記 クラウンショー


今日はクラウンショーを観に名古屋まで。

何度見ても飽きないようです。

ピエロになりたいと言ったり、体操教室に行けば体操教室の先生、ヤングアメリカンズに参加した時はそのメンバーに、

出逢う人出逢う人に憧れるのは、楽しそうに過ごす大人にたくさん出逢えるから。

どんな技術を身に付けるかより、「人を笑顔にしたい。」そんな想いで仕事が出来るかが大切なんだって、出逢う大人達を見て感じたんじゃないか。

バカにされても諦めず、真剣に未来を夢見る大人達がいる。

楽しそうに子ども達と負けないぐらいにはしゃぐ大人達がいる。

「お母さんもやりたいことがたくさんあるんだよね!」と話すと

「世界を旅したり、気球に乗りたいんだよね?

やりたいことがたくさんあることは普通のことだよ!」といぶき。

大人でも、主婦でもやりたいことがたくさんあることは普通のこと。

そうだ、決してワガママなことじゃない。

大人も好奇心いっぱいに、チャレンジしたい。

夏休み日記 ウルルン滞在記

昨日やってた、アフリカの孤児院に日本の子どもが行くという番組を子ども達と見てる。

いつから国際協力に興味があったの?何がきっかけで途上国に興味を持ったの?とよく聞かれるんだけど、これと言ったきっかけもなく、、

たまたま参加したワークキャンプがティウロンだった。

でもそう言うと、「たまたま行かないから!」と決まって言われた。

今思い返せば、ウルルン滞在記という番組が大好きだった。

いつかこんな体験をしたいと思っていた私には、ティウロン村のホームステイはまさにウルルン滞在記。

疑似体験じゃなく、まじ体験!?

情報から得られる知識より、心が愛情で溢れる体験を、心が別れで崩壊するような体験を人生の中で経験出来たことは私の誇りになった。

今はなんでも講座があり、学ぶことは出来るけど、頭で整頓なんて出来ない、心がもみくちゃになるような経験をたくさん子ども達にはして欲しい。

テレビを見ながらアフリカにも行ってみたいと子ども達。

テレビの影響もまた大きい。
希望だらけの子ども達。
どんどん冒険して欲しい。

夏休み日記 駒ヶ根キャンプ

二年前のティウロンツアー参加者との駒ヶ根キャンプ。

ツアーに参加してくれた子ども達は会う度に大きくなる。

こうした成長を見られるのも嬉しく幸せ。

また何年後かに、ティウロンへみんなで行きたいねと話していたけど、子ども達はついて来てくれるんだろうか。

真っ直ぐで、好奇心旺盛で、感受性豊かな子ども達を見ていると、その感性で世界を見てみたかったなとうらやましくなる。

その経験が出逢いが、栄養になって子ども達の心を育てていく。

心にバシバシ刺さるような経験をたくさんして欲しい。

あの時植えた苗木は今、子ども達の背丈を越えて大きく育ってる。

また成長した子ども達と一緒に見に行きたい。

子どもインタビュー

子どもインタビュー。

いぶきは宗教の違いを自由研究のテーマにしていたので、

「いぶきにとって、平和になるのに大事だと思うことは?」

と聞いたら。

「まず行くことかな」と。

まず自分で動いて、自分の目で見て感じることが大事だと言った。

今日は、私が「これから仕事もなくなっていくものと、なくならないものがあるけど、人間にとって必要なものなら仕事もなくならないかなと思うんだけど、何が人間に必要かなぁ」と聞いたら

「自然」とこたえた。

衣食住のどれかの返事がかえってくると思ったけど、

そうだ、自然は人間に必要だ。

仕事じゃなくていい。

私は植林活動を続けよう。

夏休み日記 ヤングアメリカンズ

8月2日
いぶきはヤングアメリカンへ。
舞台の上でダンスして歌って、ノリノリのステージに、クラブを思い出し、踊りたくなりました(笑)

「今日も頑張ってね!」の旦那の一言に。

「頑張るんじゃないよ。楽しむんだよ。」
といぶき。


8/3
色々なイベントに参加すると色々な大人に出逢う。

イベントを作っている大人達がみんな楽しみながら挑戦しているから、その回りにいる子ども達も挑戦出来るんだな。

たくさんの世界を子ども達と見ながら、時々子ども達がうらやましくなる。

昨日から参加しているヤングアメリカンズは、歌、踊りのワークショップを通して音楽の教育を行う団体。世界各国のメンバーが教えてくれます。

いぶきは歌も踊りも上手いわけでも、出来るわけでもない。でも好きなんだろう。

ソロパートに選ばれて、一人で歌うらしい。

いぶきが「頑張るんじゃなくて、楽しむんだよ」って言ってた言葉通り、今日楽しんでいたのが溢れていたのかもしれない。

「私はあなたが、出来るって知ってるわ」と外国のお姉さんが声をかけてくれたんだとか。
 
その言葉がいぶきの背中を押してくれて、自ら英語の歌を練習してる。

目を輝かせてどの世界も楽しむ子ども達があまりに素敵で、

子ども達みたいにまだまだ色々な世界に飛び込んでみたくなりました。

「私はあなたが、出来るって知ってるわ」
自分に唱えて、チャレンジしたい。


8/4
ヤングアメリカンズの豊橋まで、参加する友達と子どもだけで電車で出掛けた。

夏休みは、毎年小さな冒険を繰り返し、自信を積み重ねていく。

その様子を見ているのは、童話でも読んでいるように物語があって、見ている方もとても楽しい。

たくさんの失敗も経験しながら、前に進む強さを身につけて欲しい。

いぶきは、頑張ることは苦手でも、楽しむことは得意なんだとか。

「学校も○○しなさい!じゃなくて、楽しむことがルールならいいのに」って言いながら。

楽しむことが得意なんて最高じゃないか。

毎年夏休みがもっとあればいいのにと思う。

子ども達の冒険と成長は、母にも楽しい時間。


8/5
ヤングアメリカンズのショーで、いぶきはソロでアラジンの主題歌を歌っていました。

英語の歌詞を覚えられないと朝食中も歌詞を見ながら、暗記して。

ショーは、それは最高で、たくさん夢が詰まっていたし、入り込んで楽しむ子ども達の姿はみんな輝いていました。

新しい世界を見る度、いぶきはなりたい夢が増えていく。

体操教室の先生に、ヤングアメリカンズのメンバー、ミュージカルスター、世界のことを伝える人。

なんだって、やってみればいい。

輝く大人が周りにたくさんいて、夢がいっぱい増えていく。

毎日をワクワク過ごす子ども達。

まだまだ夏休みは終わらない

夏休み日記 ちばる食堂夏祭り

7/29日
ちばる食堂での、8月1日の夏祭りに向けて子ども達も準備をはじめました。

自分達で出店するゲームを考えて、値段設定に景品の準備。

景品は自分達のお小遣いで。

いくらなら来てくれるか、儲けまで考えているいぶきは、安い値段設定にしたくないと言っています。

「でも高いとお客さん来ないよ。お客さんが来ないとマイナスだよ」と、

じゃあ、いくらで何人来たら損がないのかと、自分のお小遣いがかかっています。

「仕事ってこんなに難しいんだね」といぶき。

それを経験出来ただけでもありがたい。

どうやったら、お客さんがたくさん来てくれるかな、

子ども達は経営の勉強中。
 

7/30
ちばる食堂の夏祭り準備。

景品の駄菓子をお小遣いで買ったけど、高得点の人用にくじ引きもするんだとか。

これ以上経費はかけられないねと、景品は手作りに。

材料は家にあるもので。

さて、当たりくじを喜んでもらえるように景品は作らなきゃね。

仕事って、出店するだけじゃなくて、準備する時間もかかるんだ。

お金の勉強と、今日は準備に費やす時間の勉強です。

妹の一歌に、いぶきは「ちゃんと仕事してよね!」と叱られながら、

「何したらいい?」と聞くいぶきに、

「自分でさがして」と言われてます(笑)

仕事は自ら探して、自分から動くもの。

8/1
ちばる食堂の夏祭り本番。たくさんのお客さんが来てくれました~

準備から、数字の勉強も全部含め、やっぱりお店屋さんしてる時が一番楽しいねと子ども達。

「お店を出させてくれてありがとう」と言っていました。

やっぱり人の笑顔が見れる瞬間は楽しいですね。

楽しい夏祭りでした。


8/2
生活作文は、昨日の夏祭りのこと。

日常のことを書くようにとのことだったけど、、

子ども達には、日常のちばる食堂ってことで。

仕入れから、準備、計算、仕事の厳しさと楽しさを作文に。

と言っても、子ども達には厳しさがなく楽しさしかなかったようです。

仕事って楽しいよ

これが今年の生活作文。